概要 — UwViewとは

UwView は、数億行クラスの巨大テキストファイルを、省メモリ・高速に閲覧できる無料のテキストビューアです。かつて Vector で公開していた大容量テキストビューアを、Avalonia UI と .NET 10 で作り直し、GitHub でオープンソース公開しています。

通常のテキストエディタは100万行前後で開けなくなりますが、UwView はファイル全体をメモリに載せず、画面に見えている行だけを描画することで巨大ファイルを実用的に閲覧できます。RDB や XML のダンプ、巨大なログなど「とにかく速く見たい」ファイルに向いています。編集機能を持たない、閲覧専用のビューアです。

主な特長

  • 超高速な巨大ファイル表示 — ファイル本体は非常駐、索引は省メモリ(2億行でも約6MB)。開いた瞬間にページモードで即表示し、裏で索引を作って行モードへ昇格します。
  • 文字コード自動判定 — UTF-8 / Shift-JIS / EUC-JP / UTF-16 を自動判別。手動切替も索引の作り直しなしで即反映します。
  • マルチファイル・タブ — 複数ファイルをタブで切替。ドラッグ&ドロップや複数選択で一括追加できます。
  • 検索・正規表現 — 文字列(literal)と正規表現に対応。ヒット箇所のハイライトと、全体の分布を示すミニマップ、ヒット行だけを一覧するポップアップを備えます。
  • 色分けハイライタ — 登録した複数パターンを常時多色で着色。色覚に配慮した32色パレットと、汎用ログ/syslog/Web アクセス/JSON/GNSS NMEA/GeoJSON/KML の同梱プリセット7種。選択語を右クリックで即着色もできます。
  • ブックマーク・リアルタイム Tail・セッション復元 — 任意行のブックマーク、追記を追いかける Tail、前回開いていたファイル群の復元に対応します。
  • 全OS同一描画 — Windows / macOS / Linux で見た目が一致。おまけでブラウザ(WASM)版もあります。

対応環境

Windows・macOS・Linux のデスクトップ(優先)に対応し、加えてブラウザ(WASM)版も用意しています。技術スタックは .NET 10 と Avalonia UI 12.x です。

入手・使い方は ヘルプ を、ブラウザですぐ試す場合は WASMデモ をご覧ください。

実測

Apple Silicon Mac での計測では、2億行・5.1GB のファイルを索引構築9.7秒・索引サイズ約6MBで扱えます。さらに実データとして OpenStreetMap 日本全体を XML 化した約48GiB・8.9億行のファイルでも破綻せず、総行数は wc -l と1行の狂いもなく一致しました。詳細はブログの検証記事をご覧ください。

他ツールとの比較まとめ

2026年7月から、巨大ファイルを扱えると謳うツールを実機で測り続けています。EmEditor・klogg・010 Editor・UltraEdit・Log Viewer・grep・ripgrep・sed・amber——全記録を1枚の倍率表にまとめました。UwView Pro が負けている場面も、私の環境では思ったように動かなかったものも、そのまま載せています。

実測まとめ — 巨大ファイル対応ツール比較

さらに高速な「UwView Pro」を発売中

大容量ファイルをさらに強化した商用版 UwView Pro を発売しました(Windows・macOS・Linux 対応・1ライセンスで全OS)。開いた瞬間から巨大ファイルを表示・検索でき、圧縮サイドカーキャッシュにより 2回目以降は行番号付きで瞬時に開き、全文検索も大幅高速化。元ファイルを削除しても約1/9サイズのまま閲覧できます。買い切り/月額プランあり。→ https://uvp.y42u.net/pro/

ライセンス

UwView は PolyForm Internal Use License 1.0.0 で提供されます。

  • 個人利用、および企業の社内業務利用は無料です。
  • 本ソフトの再配布・製品/サービスへの組込み・転売・第三者への提供はできません。これらを行う場合は別途「商用(再配布)ライセンス」が必要です。
  • 商用ライセンスのお問い合わせは GitHub Issues へ。

リンク


開発者より: アプリ・Kindle本・オープンソースの一覧は GitHub: amru195704 にまとめています。

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