ログ調査

技術解説

本番ログを持ち帰る前に — 開発環境とログの4つの摩擦

ビルドログ、48万行。 落ちた理由は、そのどこかの1行です。スクロールバーを掴む前に、何をしますか。 詰まる場所は4つあります。どれも「ログを自分の環境に持ってきて読む」ときに起きる摩擦です。 CIのビルドログ、本番から…
比較記事

追加調査 — 「巨大ファイル対応」を追試したら、いろいろ分かった

これまで EmEditor・klogg・UltraEdit・010 Editor・Log Voyager と、「巨大ファイルを扱える」とされるツールを実データで比較してきました。ひとまず一巡した後、複数のAI(Grok・…
技術解説

証拠としてのログ — 保全・切り出し・改ざん対策の4原則

再起動で38分が消えた。 直したのは正しい。では、直す前に何を持ち出すべきだったのでしょう。 失われ方には型があります。4つです。 前回までは「どう読むか」を書いてきました。今回はその前——読む対象を、あとで人に見せられ…
技術解説

less で十分、が崩れる瞬間 — コマンドライン職人芸の限界線4本

G を押して、90秒。 less は軽い道具のはずでした。では、その90秒のあいだ、何が読まれていたのでしょう。 答えは道具の出来ではなく、「行の境界」というたった一点にあります。 この連載では毎回、汎用ツールが止まる場…
技術解説

16GBメモリのノートPCで、50GBのログファイルを開いて検索する方法

「ファイルが大きすぎて開けません」。障害対応の朝、顧客から50GBのログが届いた。手元にあるのはメモリ16GBのいつものノートPC——このページは、その瞬間のための実用ガイドです。 先に立場を明かしておくと、私は後述する…
技術解説

攻撃の痕跡は生ログにある — 横移動・SQLi・事後調査の4視点

暗号化は11分で終わった。 意味があるのは、その前の6日間です。その6日を、どのログから、どの順で読みますか。 痕跡は「1行」ではなく「並び」に残ります。 第6回では、疑いが上がった直後に何を見るかを扱いました。今回はそ…